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2021年5月12日 (水)

お告げの意味に気付いたとき

お告げの意味に気付いたとき 猫のお告げは樹の下で 青山美智子著 宝島文庫刊 本体700円+税
ふと立ち寄った神社で出会ったお尻に星のマークがついた猫ミクジから「ニシムキ」と書かれたタラヨウの葉っぱを授かり「お告げ」が導く7つの優しい物語。
ふわっと心があたたかくなったり、涙がでてしまったり。

2021年5月 5日 (水)

私たちは、知らないうちに誰かを救っている

私たちは、知らないうちに誰かを救っている 木曜日にはココアを 青山美智子著 本体640円+税 宝島文庫刊
川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」の一杯のココアから始まる12編の連載短編集。
やっぱり目頭が熱くなってしまいます。

2021年4月28日 (水)

最後の新刊

最後の新刊 これでおしまい 篠田桃紅著 講談社刊 本体1400円+税 三月一日に107歳で生涯を閉じた世界的な美術家であり書家の老いについて、死について、幸せについて・・・
歳を取るというのは、悲しむだけのものでもない。歳を取ってはじめて得られる喜びがある。
「自由というのは、気ままにやりたい放題することではなく、自分というものを立てて、自分の責任で自分を生かしていくこと。やりたいように振る舞って、人にも頼る。それは自由でなないそうです。」自分の行動に責任を持って考え、自分でやる。それが自由。
自分らしい人生を生きたすべての人に向けてのエールとアドバイスになっています。そんな風に生きてみたいです。

2021年4月21日 (水)

日本ミステリーの金字塔

日本ミステリーの金字塔 白鳥とコウモリ 東野圭吾著 本体2000円+税 幻冬舎刊
一人の弁護士の殺人事件で幕を開ける。男は容疑を認め、過去の時効になった殺人事件の犯人だとも自白した。送検され起訴せれた。しかし男の息子と殺害された弁護士の娘が別々に事件に疑問を持ち、動き出す。最後はどんでん返し。一気読み大作でした。

2021年4月14日 (水)

ついにAIの親友

ついにAIの親友 クララとお日さま カズオ・イシグロ著 早川書房刊 本体2500円+税
境界を越えたここからの交流。人工親友という存在それ以上でもそれ以下でもない。クララは、そういう自らの役割を受け止め愛を全うして身を引く。祈りというのは、伝えない愛情なんだ。クララに課された「使命」のように「人そのものを代替する」ことなるかもしれない。クララという存在が無垢であるほど、人間の我が儘や欲深さが際立ち、不安を掻き立てられる。それこそが私たち「人であること」なのかもしれません。ラストはやはり人間のの勝手さが悲しい。

2021年4月 7日 (水)

SFファンタジー小説

SFファンタジー小説 天使たちの課外活動 7 茅田砂胡著 中央公論新社刊 本体1000円+税
期間限定「テオドール・ダナー」がシティの隠れ家ホテルに開店した。しかし「当店で食事したこと及び当店の住所は公にしないこと」を誓約しないと入店できないというおかしな要求にもかかわらず、各界の有名人が続々と駆けつけるレストランとは?一体・・・?
多彩な登場人物や既刊のあちこちにまぎれているエピソードのその後をお見逃しなく!

2021年3月31日 (水)

通快コンビの旅物語

通快コンビの旅物語 ばあさんは15歳 阿川佐和子著 中央公論新社刊 本体1600円+税
高校入学を目前に、ふとした異変で昭和にタイムスリップしてしまつた奈緒。愛想なしの祖母を相棒に東京タワーから始まる物語は出会いと発見にあふれていて・・・ 封印されたばあさんの過去。取り返しのつかない出来事を奈緒は覆すことができるのか?
祖母をばあさんと呼ぶ奈緒
愉快で爽快、ラストに涙。二人の冒険の行く先は?

2021年3月24日 (水)

心温まる大人気シリーズ

心温まる大人気シリーズ 麦本三歩の好きなもの 住野よる著 本体1500円+税
いつも失敗ばかり。実生活にいたら色々考えさせられる人物。本の中では愛おしい存在。

2021年3月17日 (水)

空想の宝箱

空想の宝箱 この本を盗む者は 深緑野文著 角川書店刊 本体1500円+税
本好きなかたなら一度は夢見た事がある「本の世界に入ってみたい」を叶えてくれる一冊。ファンタジー要素が強い。現実の世界と物語の世界、過去の世界が幾重にも重なりあっていく様子は読みごたえあり。

2021年3月10日 (水)

号泣間違いなし

号泣間違いなし 52ヘルツのクジラたち 町田そのこ著 中央公論新社刊 本体1600円+税
52ヘルツのクジラとは他の鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で一頭だけのクジラ。たくさんの仲間がいるはずなのに何も届かない、何も届けられない。そのため、世界で一番孤独だと言われている。
虐待といじめをテーマにした小説 読んでいて辛いけど
最後は二人が出会い再生 していく優しい想いは繋がっていく。ここから始まるものもきっとありますよね。