長年寺は,群馬県高崎市下室田町(しもむろた)にある曹洞宗の寺院(写真上)である。創建は文亀元年(1501),開祖は長野業政の祖父・長野業尚(なりひさ),開山は白井双林寺三世住職曇英(どんえい)禅師という。
寺には,長野氏歴代の墓(写真中)がある。長年寺開祖で初代鷹留城城主の長野業尚(法名:慶岩長善庵主)[中央]・長野憲業(信業とも;法名:南方長宗庵主)[中央右となり]・長野業氏(法名:以山長伝居士)・長野業政(後述;写真下)・長野業固(法名:傑山長寅居士)[中央左となり]・長野業茂(法名:一渓長派居士)[右端]・長野業続(法名:安山長康居士)[左端]である。
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