小栗上野介の生涯(古書・)
小栗上野介の生涯(古書・)絶版本・・・坂本藤良著 講談社刊・・・とにかく幕末(小栗公)を語るには、この本は最大級のオススメの本です。
幕末の開明派小栗上野介は遣米使節から帰国後、日本で初めての株式会社「兵庫商社」を興し、横須賀に本格的造船所建設をはかって日本の近代化に貢献した政治経済史上の業績をまとめたノンフィクションの好著。この書が出てから幕末史や小栗上野介に対する評価が変わったといえる。
親(徳川幕府)が重病で治る見込みがないからといって、薬を与えないのは親孝行ではない。たとえ国が滅びても、この身が倒れるまで公事に尽くすのが、真の武士である。」という小栗上野介の言葉に胸を打たれ、現代では評価の低い彼のことをもっと知りたくなりました・・・・坂本藤良著「小栗上野介の生涯」復刊投票:。(投票した人の「復刊コメント」) より
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