上杉憲顕と上杉憲定
「上杉憲顕」・・久保田順一著 戎光祥出版刊 2400+税 2012年11初刷
「上杉憲定」・・森田真一著 戎光祥出版刊 2500+税 2014年12初刷
どうしても上杉氏という平井城の上杉憲政後の上杉謙信やイメージがつよすぎて、群馬県と関わりが少ない様な感がありますが、決してそうでないです「上杉憲顕」を読むよくわかります、上杉氏は南北朝に新田義貞の没落後に守護になりとくに守護所があった安中市板鼻などもっと注目されるべきとおもわれます。
上野国の戦国前期の関東の大乱“享徳の乱”一方の当主関東管領山内上杉「上杉憲定」を抜きに語れません・・・
・自省をこめて、この頃通史の歴史書(岩波書店の日本歴史、等々)読んでから、河内源氏の新田氏や里見氏や山名氏の関連周辺ばかりの見方がひとつ見方しかにないと、歴史の後書きや潤色していることや地域に都合いいように解釈している・・、あとに創作した軍記物などとくに・・