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2015年12月30日 (水)

村上春樹小説作品待望の初電子化!

村上春樹小説作品待望の初電子化! 色彩を持たない 多崎つくると、彼の巡礼の年 文春文庫刊 村上春樹著 本体730円+税 多崎つくるは高校時代、4 人の友人といつも行動を共にしていた。5人は名古屋市の郊外にある公立高校で同じクラスに属していたしていた。友人4人はいずれも地元の大学に進むが、多崎は東京の工科大学に進んだ。多崎は大学2年生の7月から、翌年の1月にかけてほとんど死ぬことだけを考えて過ごし、大学卒業後は鉄道会社に就職した。現在、二つ年上の38歳の女性・木元沙羅と交際中である。多崎つくるにとって駅をつくることは、心を世界につなぎとめておくための営みだった。あるポイントまでは・・・。