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2018年1月

2018年1月31日 (水)

さだ節全開!

さだ節全開! やばい老人になろう さだまさし著 新潮新書刊 本体1100+税 やばい老人の3原則 1 知識が豊富 2 どんな痛みも共有してくれる 3何か一つ凄いものを持っている。ああ楽しい老後でありたいですね。この国の未来は老人にかかっていますよきっと。

2018年1月24日 (水)

老い方レッスン

老い方レッスン 95歳まで生きるのは幸せですか? 瀬戸内寂聴 池上彰著 PHP新書刊 本体860円+税 「老後」と呼ばれるほど長生きできたとしたら、生きているだけで儲けもの。老人らしく生きる必要はない。自分らしく生きよう。でもその自分らしくがわからない。超高齢社会を迎える日本で、長生きする事は本当に幸せなのかな?誰もが避ける事の出来ない「老い」や「死」について考えてしまいます。池上さんの鋭い問いかけ。寂聴さんのやりとりはさすがの一言。

2018年1月17日 (水)

芥川賞受賞作

芥川賞受賞作 おらおらでひとりいぐも 若竹千佐子著 河出書房新社刊
本体1200円+税 74歳の「桃子さん」が主人公。子供は手を離れ、夫には先立たれ、ペットの犬も死に、本当に「おひとり様」となった今、沢山の内心の声が聞こえてくるようになります。新たな「老いの境地」を描いた感動作!63歳でのデビュー作。誰もが一人生きる老いを乗り越えたいものです。東北弁万歳!

2018年1月10日 (水)

ただのファンタジー作品ではない。

ただのファンタジー作品ではない。 かがみの孤城 辻村深月著 ポプラ社刊 本体1800円+税 学校での居場所をなくし、閉じこもっていた安西こころの目の前で、ある日突然、鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先の世界には、似た境遇の7人が集められていた。9時から17時まで。時間厳守のその城で、胸に秘めた願いを叶えるため、7人は隠された鏡を探す。生きづらさを感じているすべての人に贈ります。一気に読み必至、涙ぼろぼろ。最高傑作‼

2018年1月 6日 (土)

感動作、誕生!

感動作、誕生! おもかげ 浅田次郎著 毎日新聞出版刊 本体1500円+税 定年の日に倒れた男の幸福とは~。商社マンとして定年を迎えたが、送別会の帰りに地下鉄の車内で倒れ、集中治療室に運びこまれた。同期入社で今や社長となった堀田憲雄の嘆き、妻・節子や娘婿の大野武志の心配、幼なじみの大工の棟梁・永山徹の思いをよそに、竹脇の意識は戻らない。彼らを見守る看護師・児島直子は、竹脇と通勤電車で20年来の顔なじみでもあった。・・・
心揺さぶる、愛と真実の物語。泣けてしまいます。