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2008年5月 4日 (日)

石橋 紀子 陶展

今月のギャラリーは、東吾妻町萩生の石橋さん陶展です、こちら群馬県きて4年目ですが、陶の里益子出身の実力者です、県内では初の個展です。

以下本人の談。「野の窯」HPより  陶の里益子では、その昔あちこちに登り窯を焼く煙が上がり、日常雑器を営々と生産してきました。私は師匠が大事に持っていた陶工によるそのころの山水土瓶を見せてもらったことがあります。その豊かさ、健やかさ、品性に心打たれ、私の作陶もそのようでありたいと強く願いました。生活の術として、親方の下で恐らくはそう豊かな暮らしはできない陶工たちの作ったものがなぜそのような品性を持ちえたのか、豊かでありえたのか、その思いは李朝の陶の仕事に触れたときにもありました。私の仕事の原点は、したがってその思いの答えを模索し続けることにあります。大らかに逞しく 優しくも静かに流れる健やかな暮らし私の仕事はそんな時間に太くつながっていたい まく言葉にできませんが、そんな仕事のために私の原点である益子からこの山麓に移ってきた気がします。「野の窯」とは、ひたすら野に在ることを目指すという思いから名づけました。

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