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2012年8月 9日 (木)

里見氏発祥PRと・・朝日新聞

里見
里見氏発祥PR 11日からフェスタ・・・以下全文
2012年08月09日


フェスタを前に完成させた冊子「里見の郷再発見伝」を手にする実行委員会のメンバーら=高崎市下里見

 高崎市里見地区で、歴史や芸術、スポーツと親しむ「里見の郷フェスティバル」が11日から始まる。里見氏発祥の地という歴史と、県内屈指の生産地の梨という異色の取り合わせがフェスタの特徴だ。


 「地域の歴史と文化が埋没する危機感があった」。実行委員会の中嶋講二さん(60)は、2009年のスタート当時を振り返る。地区のある旧榛名町は06年に高崎市に編入合併。地元に誇りを持つ住民には、反対意見もあった。


 結束のカギは「里見」だ。全国の子孫が地区を頻繁に訪ね、初代の菩提(ぼ・だい)寺・光明寺など史跡も多い。中嶋さんが「お殿様」とかつて呼んだ、子孫で幼なじみの里見義行さん(61)ら有志と立ち上がった。


 義行さんの父の故・義成さんは里見にちなむ本を出した結束の象徴だった。08年に全国の子孫と住民約20人による「里見の郷委員会」を発足。研究も本格化した。このため、フェスタの柱も歴史講演会。今年は9月9日午後2時から下里見公民館で開く。講師の里見繁美・大東文化大教授も地元出身の子孫だ。


 一方、「歴史に興味がない人も楽しめる」と実行委員会。今は地域住民約100人が関わり、10月20日までの期間中、音楽やスポーツの催しも多い。


 里見地区は約80軒の農家がある県内屈指の梨産地。フェスタは今月11日午後7時、悴田(かせ・だ)梨園でのライブで開幕する。「梨の香りに包まれながらのオカリナの音色は幻想的」と農園の悴田美智子さん(59)。「おいしい梨も味わって」と呼びかける。9月16日にはパラグライダー大会。地区のシンボル・天神山から梨園の上を飛ぶ様は圧巻だ。


 実行委のメンバーは口をそろえる。「私たちは高崎や榛名ではなく、里見の人間です」(小林誠一)
 
【里見氏】
 平安末期から鎌倉初期にかけて活躍した源(新田)義重の子、義俊に始まる氏族。義俊は上野国里見郷(現在の高崎市里見地区)に移り、地名を姓とした。一族からは房総半島(千葉県)をおさめる戦国大名の安房里見氏らが輩出。17世紀初めに徳川幕府に改易され、その出来事が、江戸後期に曲亭馬琴が著した「南総里見八犬伝」のモデルになった。

・・・詳細里見氏紹介していただいて、K記者さん感謝しています。.

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