八幡平首塚と簗瀬二子塚古墳
簗瀬八幡平の首塚(群馬県安中市)
約150個分に相当する頭骨が山と積まれ、その上を天明3年(1783)の浅間A軽石がおおっていることがわかった。
恐らく戦国時代に近くの城が陥落する際の犠牲者と考えられるが、この首塚は安中市の中世を物語る遺跡
永禄4年(1561)に武田信玄がこの付近帯に八幡平陣城を築き、安中城と松井田城の間を分断した。当時、松井田城主安中忠政、安中城主安中忠成親子は、箕輪城主長野氏に属し、武田信玄と戦いを交えていた。忠政は永禄2年に野後に城を築き、安中城と改めた。安中城は嫡子の忠成に預け、忠政自身は松井田城を守っていた。
簗瀬二子塚古墳は古墳時代の後期にあたる6世紀初頭ごろ・・群馬県内でも最も古いとされています。
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