小倉の猪土手(ししどて)
榛名山東麓に築造された猪土手……県内最大規模
県内に築造された最も大規模な猪土手は、榛名山東麓に築造された猪土手であり、延長は約20kmと長大である。この猪土手については、吉岡村誌の小倉の猪土手(ししどて)
猪土手の存在は、かつて野生動物が暮らしにとって大変な脅威、死活問題であったことを物語っています。今日でも、野生動物による農作物への被害が問題となっているが、野生動物と人間の食を巡る問題は、昔から、長野業正や関東管領上杉憲政など動乱の時代、中世から発生していたと思われます
、文献的には12C前期に・仁田四郎の猪退治絵馬、建久4年(1193年)5月に源頼朝が催した富士巻りの物語があります、京都市蔵王堂光福寺 延宝8年(1680年)奉納の絵馬・・・「宮本常一とあるいた昭和の日本22 けもの風土記」 農文協刊 2800+税 より・
「イニシシを獲る ワナのかけ方から肉の販売ませ」 小野祐二編 農文協刊 1600+税
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