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2013年4月 2日 (火)

山上多重搭と三宮神社

山上多重搭


山上多重塔: (国指定重要文化財) 銘により延暦20年( 801)、道輪という僧侶が法華経を安置するために建立した石製の塔です。塔は高さ1.85m、安山岩製の三層構造で朱塗りの痕跡があると言います。塔身上部には経典を収めたとされる深さ20㎝ほどの窪みがあります。 平家納経などに通じる宗教思想が、平安初期に関東に到達していた貴重な遺物として・・ 所在地 桐生市新里町山上2555

・・・赤城山南麓に奈良の平安仏教の空気が今も・・東国、群馬に、奈良の心象風景が・・この小さな石塔のかなたには、大いなる歴史の舞台があるように・東国の人々の暮らしに多大なる影響を与えた歴代朝廷による蝦夷侵略見えてきます・・・

右画像は、三宮神社:天平勝宝2年(750)の勧請と伝えられ、伊香保神社の里宮で、上野国三宮と思われる神社,、ほぼ伊香保神社の古社地であるという、近くに総社も存在し、国府に近く、周囲に古墳群もある。

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