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2016年6月18日 (土)

ひつじ大学・・シンポー多胡碑と記憶ーへ

ひつじ大学・・シンポー多胡碑と記憶ー 主催:NPO法人ひつじ大学
会場:吉井町文化会館 大ホール
多胡碑(711)を顕彰する力・・長野氏の地域文化財活用ー 講師:山本隆志
山本先生、随所に新知見(新解釈)発表された。
・多胡碑を伝承してきた、歴史的存在資料は、長野氏がもっとも古い「東路の津登」(宗長の紀行文)(1509・永正6年)である。
・そもそも長野氏は石上氏、在原姓と自称している(系図い1本しかない・長野弾正氏所蔵)・・史料的根拠見出しがたいそうです、在原姓業国の時期に初上野介となり、石上姓長野氏を称したとする。長野氏には石上姓を継承していると称する長野氏多胡碑を伝承してきた経過を考察する・・山本先生談・・・武士が先祖顕彰する、氏文よみ、潤色する事はめずらしい事ではなく、多々あります。

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Dsc00311

・記憶する民俗ー複製された多胡碑・・講師:佐藤喜一郎・・・NPO法人ひつじ大学を主宰、
若手の民俗学者で、地元の方ではないですが、研究者でありNPO法人の代表であり(10年やっているのだそうです)。
・地下の埋められたー多胡碑・・講師;松田猛・・(夜仕事旨・・講演会聞かれず退席)