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2016年6月21日 (火)

「一遍聖絵を歩く、中世の景観を読む」と「日本発掘」

先週歴博講演会の小野正敏先生著作本を読んでいます・・

・「一遍聖絵を歩く 中世の景観を読む」 五味文彦・小野正敏・萩原三雄編 高志書院刊 2,500円(税別)

『一遍聖絵』(1299年成立:国宝)とは、時宗の開祖一遍上人が果たした遊行の軌跡をビジュアルに描いた絵巻である。本書では、精彩あふれるこの絵巻を題材に、歴史・考古・建築史などの視点にたって中世の景観を復元する。聖絵の諸場面の中から本書のテーマに沿ってズームアップする多彩なカラー写真を掲載する口絵は、史上初めての試みであり、日本の歴史景観を読み解く上で必須・必見の資料である。

  ・「日本発掘 ここまでわかた日本の歴史」朝日新聞出版刊


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