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2016年7月17日 (日)

「上杉憲政」・・久保田順一先生の最新刊

「上杉憲顕」・・久保田順一著 戎光祥出版刊 2012年(ほぼ南北朝時代)
(うえすぎ のりあき)は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将、守護大名。初代関東管領。山内上杉家の始祖。足利尊氏・直義兄弟の母清子は父方の叔母であり、尊氏・直義とは従兄弟の関係であった。(1306~1368年)

そして、待ち望んでいた・「上杉憲政」・・久保田順一先生の本最新刊・・とうとう出版される、」(ほぼ戦国後期の時代)(うえすぎ のりまさ)は、戦国時代の大名。室町幕府の関東管領を務めた山内上杉家の当主である。上杉謙信を養子とした。(1523~1579)

・上野国は鎌倉時代末期から南北朝時代から戦国後期まで約200年間、(上杉氏はいくつか分裂しますが)山内上杉氏は嫡流で本国として、最重要領地で、鎌倉から上野国安中板鼻、そして藤岡平井城、拠点地で、上野国は山内上杉氏は大変大きな存在で守護・戦国大名であることがわかります。(抜きに語れません)

・上杉憲政を支えた武士・・根本被官長尾氏、現高崎市と周辺地、上州一揆の旗頭(室田・箕輪など長野氏一族)、和田氏と和田家中、倉賀野氏、北武蔵の国衆、現藤岡市平井城周辺、高山・小林氏一族、天引氏、白倉氏、小幡氏、安中氏や高田氏など多数武士国衆と言われています・・
上杉

「上杉憲顕」・・久保田順一著 戎光祥出版刊 2400+税 2012年11初刷
「上杉憲定」・・森田真一著 戎光祥出版刊   2500+税 2014年12初刷
どうしても上杉氏という平井城の上杉憲政後の上杉謙信やイメージがつよすぎて、群馬県と関わりが少ない様な感がありますが、決してそうでないです「上杉憲顕」を読むよくわかります、上杉氏は南北朝に新田義貞の没落後に守護になりとくに守護所があった安中市板鼻などもっと注目されるべきとおもわれます。
 上野国の戦国前期の関東の大乱“享徳の乱”一方の当主関東管領山内上杉「上杉憲定」を抜きに語れません・・・

Dsc01923