更新ブログ


-天気予報コム-

« 2016年10月 | メイン | 2016年12月 »

2016年11月

2016年11月30日 (水)

このミステリーがすごい!大賞シリーズ

このミステリーがすごい!大賞シリーズ 珈琲店タレーランの事件簿 5 岡崎琢磨著 宝島文庫刊 本体660円+税
珈琲店タレーランの常連客アオヤマは、11年ぶりに初恋の女性と再会し、京都の町をめぐる。彼女には秘密が・・・。その鍵を解く鍵は「源氏物語」だった・・・?平安の王朝絵巻を背景に、美星の推理が冴え渡る!
鴛鴦茶飲んでみたいものですね、どんな味わいなんでしよう。

2016年11月27日 (日)

かみつけの里博物館 で榛名神社特集

かみつけの里博物館 で榛名神社特集今月からはじまります、
本来なら、榛名民俗歴史博物館が企画すべきですが、あまりにも人材いないためか、すべてが観光地として特化している為でも・・、そもそも旧榛名町、町誌全8巻刊行している、歴史的地域資源あります、箕郷町や、吉井町刊行ない、一概に比較できないですが町誌刊行ないことは地域資源ないのに、等しいですと見られてもしょうがないです・・


特別展に関連した講座を3回開催。
会場:当館研修室 参加費:無料
定員:各回先着80名(事前申込は不要です。)
当日午後0時30分より館内で受け付け
午後1時30分から3時30分

●「榛名信仰の歴史」
講師:時枝 務(立正大学文学部史学科教授)
日時:平成28年12月11日(日)

●「榛名神社の建築」
講師:村田 敬一(群馬県文化財保護審議会専門委員)
日時:平成29年1月22日(日)

●「榛名神社と戦国武将たち」
講師:久保田 順一(群馬県文化財保護審議会専門委員)
日時:平成29年1月29日(日)

歴史講演会

歴史講演会公演
歴史講演会公演
歴史講演会公演
歴史講演会公演

2016年11月23日 (水)

この恋の行方は?

この恋の行方は? 恋のゴンドラ 実業之日本社刊 東野圭吾著 本体1200円+税 真冬に集う男女8人の運命は? 天国か地獄か。怒涛の連続どんでん返し!結局恋こそが最高のミステリー・・・。
笑いながら気楽に読んでみましょう。

2016年11月22日 (火)

冬タイヤ交換へと講演会の準備最終段階

冬タイヤ交換へ・・・本当に木曜日夜、雪が降るのだろうか、本日高崎市里見町昼21度あり、暖かいです(朝5時からスーパーの仕事ある旨、お天気、気にかかります。)、26日(土)講演会の準備最終段階で、資料の印刷もすむ、約160名分資料とじて、二名先生各7頁あります、綴じるのも一苦労です 冬タイヤ交換へ 冬タイヤ交換へ ="冬タイヤ交換へ" border="0" /> 行く

2016年11月19日 (土)

重文彦部住宅 文化フォーラム1 中世彦部氏の武士像

重要文化財彦部家住宅 第15回紅葉狩りウイーク
11/23(水)文化フォーラム1 中世彦部氏の武士像(13:00~16:30)
・基調講演:
山本隆志(筑波大学名誉教授)亀田俊和(京都大非常勤講師)

・パネルディスカッション
――― 池泉回遊式庭園他の屋敷内散策、 彦部家屋敷最大のイベントです。
11/19(土)オープニングセレモニー 式典と謡曲(10:00~12:00)
謡曲の世界:黄葉狩(桐生宝生会)、中ノ舞(星野尚香、他)
11/20(日)(合気道)太田合気修練道場【演武】/紅葉寄席
11/21(月)~22(火)「高機復元」の活動の展開と染め体験
11/21:高機のプロジェクト説明・機能説明/「織り」「染め」模範実演
11/22:一般愛好者向け高機機能説明と「染め」体験
11/23(水)文化フォーラム1 中世彦部氏の武士像(13:00~16:30)
・基調講演:
山本隆志(筑波大学名誉教授)
亀田俊和(京都大非常勤講師)
・パネルディスカッション
11/19~27彦部家伝来の秘宝公開展示
11/19、20、26、27草木染め実演
11/25(金)文化フォーラム2 第1回東日本重文民家フォーラム(13:30~17:00)
・基調講演2本: 全国の十分住宅の状況 碓田氏(大阪教育大学教授)、他

・事例報告 3本: 重文所有者、管理者
・パネルディスカッション テーマ: 今後の重文民家のあるべき姿
・交流パーティー(交流昼食会)
11/26(土)第3回語り部の会 【遠野の語り(大平悦子先生)】
第1回10:30 ~11:30 / 第2回13:30~14:30
11/27(日)1)企画展 竹細工体験教室「門松作り」
指導:太田竹工芸愛好会(未来創生塾協賛事業)
2)フィナーレコンサート 出演:桐生市民合唱団 2回公演
第1回10:30 ~11:30 / 第2回13:30~14:30 

2016年11月18日 (金)

SNS・twitter・・とうとう参入・・FBこれからかな

1年位前から中古のアイパットミニ、兄貴から譲ってもらって使っています、無料メールのライン何ヶ月前から作動しています。今でも昔の携帯ガラケーでスマホではないです、メーカーのいいなりなら様に(通信料一ヶ月1000円以内)受けるだけ。
とうとうSNS・twitter(戸田書店榛名店ー耕す本屋ー・アカウント名:@bookharuna)・・とうとう発信参入しました。同時にtwitter(中嶋講二・郷土史愛好家ー・アカウント名:@nakakou3377)設置しました。

ホームページ・ブログ・そしてtwitterとフェイスブック(まだこれから)もこれだけの、情報発信が本当に必要なのだろうか、
現代社会はインターネットなくして、なりたたくなり、時代の申し子なのでしょうが、インターネットに遊ばれて生きているのだろうかと思うこともあります。
・・紙媒体は相対的まだまだ、影響力強いです。印刷物、紙媒体の仕事を永くに渡ってきた人間にとっても、書籍、本の出版物はまだまだ重たいです。・・・後から見たら、何を言っているのか全くわかりません

2016年11月16日 (水)

直木賞受賞第一作

直木賞受賞第一作 ストロベリーライフ 毎日新聞出版刊 荻原浩著 本体1600円+税 農家なんてカッコ悪い。と思っていたはずだった。イチゴ農家を継ぐか、実家を捨てるか。恵介、三十六歳。人生の岐路に立つ! 農家を継げと迫る母親。猛反対の妻。志し半ばのデザイナーの仕事はどうする?色々あるけど家族っていいですよね、みんなそれぞれだけど夫婦ってやっぱりいいな。明日への元気がわいてくる人生応援小説!うるってくるかも?

2016年11月15日 (火)

Twitterも開始ー戸田書店榛名店ー耕す本屋ー

本日より、公式の戸田書店榛名店ー耕す本屋ーTwitter、開設しました。

2016年11月14日 (月)

第7回NPO・ボラフェス実行委員会へ

第7回高崎市NPO・ボランティアフェスティバル実行委員会、出席へ
今年も副実行委員長に指名される、しょうがない引き受ける(昨年は60団体でしたが、)
第七回

寛永と読めますか、板碑か

寛永と読めますか、板碑か 寛永と読めますか、板碑か 寛永1624からと読めますか、戦国時代、終わってすぐに、里見吉政の供養塔か 昨年里見の郷再発見伝ナンバー3冊子で「里見吉政戦功覚書」についてと竹井英文先生研究発表された、 下画像戦国時代の武士「里見吉政戦功覚書」・・館山市立博物館収蔵、里見吉政が寛永5年(1628)2月9日に息子である、里見金平・源四郎に・・里見吉政の自身の戦歴を書き綴った覚え書き・・吉政は天正5年(1577)生まれである。 ・秋間に善応寺という寺がかつてあり、現在の山吹保育園の場所と思われます。・・、里見吉政この寺に最終的の葬られたそうです(寛永5年(1628)以後 ・下秋間、新幹線榛安中駅開設為入り口道路ため、墓地移ってきて、整備された、里見家の墓、里見金三郎、や里見源三郎、の名あり、正面左に何かの供養塔、不明瞭ですが寛永・・年と銘文されているような、 ・すくなくとも里見吉政同じ一族のお墓であることは間違いないです・・

Dsc00282

Dsc01873_2

2016年11月11日 (金)

ハリーポッターと呪いの子・・待ちに待った、入荷発売になりました

ハリーポッターと呪いの子・・待ちに待った、入荷発売になりました
発売

2016年11月10日 (木)

ハリーポッターと呪いの子・・とうとう、待ちにまった、明日発売

8番目の物語。19年後・・ハリーポッターと呪いの子・・とうとう、待ちにまった、明日発売になります

第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』日本語版単行本 (1999年12月1日発売)17年前から当店も何百冊売れた記憶あります。
Harry Potter and the Philosopher's Stone 原書版(1997年6月30日発売)19年前
ハリーポッターと

ハリーポッター 最終巻 大量入荷 08/07/23 画像記事
ハリーポッター 最終巻 大量入荷

NPO・ボランティセミナー2016

・11月8日(火)高崎市NPO・ボランティア座談会、倉渕公民館(支所3F)に出席約8名出席
・昨日同9日(水)NPO・ボランティセミナー2016、「ブロカメラマンから学ぶ~情報発信に役立つ写真の取り方」群馬町、ソシアスにて約50名以上出席
講義と実技を講師:天川ひろしさん(協同組合日本写真家ユニオン理事)・・・大変参考になり勉強になりました。

2016年11月 9日 (水)

カミーユ警部三部作完結編

カミーユ警部三部作完結編 傷だらけのカミーユ 文春文庫刊 ピエール・ルメートル 橘明美 著 本体839円+税 カミーユ警部の恋人が強盗事件に巻き込まれ瀕死の重症を。彼女を守るため警部は独断で犯人を追う。
この作家だから、もう人段階どんでん返しがあるはずどおもい。、予測内の着地ちょっと切ない3部作のラストでした。

2016年11月 7日 (月)

正しい地域史を知るということ・・高崎経済大学の西沢淳男先生

代官岡上景能の笠懸野開発をめぐって -正しい地域史を知るということ・・
・『代官の日常生活』の著者・・高崎経済大学の西沢淳男先生が4年前に書いています。

大変痛い本質をついている、‘郷土史’と‘地域史’のついて書いて、苦言、批判しています、一定は耳を傾けなければと思います、(最後の黒く太字の・・貴種権門と郷土とのつながりを・・は当会に相通じ、ここまで、極論ではないですが一面もどうしてもあり)

 以下西沢淳男の先生
はじめに
 地域史は歴史学の一分野であり、ある地域を多角的に考察し、民衆史や生活史のなかから、地域独自の歴史を発掘し叙述し、これから取り組んでいかなければならない地域の課題を解明していく学問である。
 近年学校教育の中で、地域学習の場に地域史を取り入れていくことも珍しくはない。しかし、学習内容が史実と異なっていた場合、児童・生徒あるいは地域社会に与える影響は少なくないのである。

戦前においては、郷土人が郷土の歴史を叙述し、それによって愛郷心を養成すべきものという観念がしだいに一般普遍化した郷土史が隆盛した。郷土史には、いわゆる「好古趣味」から発展して、郷土偏愛の立場からその価値や特性を過大に誇示し、ついには「お国自慢」におちいってしまうということがあり。
名だたる中央人、とくに貴種権門と郷土とのつながりを誇ろうとする態度は、往々にして伝説をそのまま歴史と認めようとして附会の誤りをしばしば冒してきたのであった。

代官岡上景能の笠懸野開発をめぐって -正しい地域史を知るということ-全文紹介(PDF)
代官岡上景能の笠懸野開発をめぐって - 高崎経済大学

代官の日常生活

続きを読む »

2016年11月 5日 (土)

第三回(平成28)歴史を活かしたまちづくり連続講演会・・第一回盛況終了 次回は26日

第三回(平成28) 歴史を活かしたまちづくり連続講演会・・画像のように,
第一回盛況終了しました。次回は26日
  今年のテーマ◎大特集『新田義貞と南北朝の動乱』
■第一回11月5日(土)
      ■オークラウロ・尺八コンサート演奏:岸敏郎
ミニ講演『小栗上野介』:村上泰賢 東善寺住職
     ◎講演・題 『群馬の歴史―武士と地域社会』
         講師:山本隆志 筑波大学名誉教授他
・第一回講演会場 小栗上野介のお寺 東善寺場所 高崎市倉渕町権田169 
・ 開場 13時 ・ 開演 13時30~16時・・資料代500円
歴史講演会
歴史講演会
歴史講演会
・過去の関連ブログ
明日倉渕 東善寺 歴史講演会 16/11/04 記事
歴史を活かしたまちづくり連続講演会、来週第一回 16/10/28 記事
太田市長表敬訪問へ 16/10/24 記事
群馬県民リポーターパネル展 16/10/20 記事
「たつなみ」「箕輪城まつり奉賛会」他郷土誌、地域の特色 16/10/13 記事
「群馬歴史散歩」30年数年歴史・会員向・・投稿雑誌・入荷 16/10/09 記事
大特集 新田義貞と南北朝の動乱 16/09/26 記事
大特集 新田義貞と南北朝の動乱・・歴史講演会ほぼ概要決まる 16/09/08 記事
第三回(平成29)歴史を活かしたまちづくり連続講演会・・大筋 16/09/04 記事
第三回(平成29)歴史を活かしたまちづくり連... 16/09/03 記事
「ぐんま八幡荘再発見伝」第4号・・上毛新聞、紹介されました。 16/05/24 記事
室田鷹留城跡と里見城址草刈り清掃応援のお願い告知チラシ 16/04/19 記事
高崎市城山町考楽会 講演会 16/02/28 記事
歴史を活かしたまちづくり連続講演会・第一回・第二回県民リポータ-公開 15/12/04 記事
第二回平成27年歴史を活かしたまちづくり連続講演会 15/11/07 記事
第二回平成27年歴史を活かしたまちづくり連続講演会 ・・とうとう明日です 15/11/06 記事
長年寺 15/11/02 記事
歴史を活かしたまちづくり連続講演会・・ラジタカ収録 15/10/27 記事
今年のテーマ:上野国は山内上杉氏の守護領国だった ・・・高崎市と教育委員会に後援申請 15/09/15 記事
第二回歴史を活かしたまちづくり連続講演会 今年のテーマ:上野国は山内上杉氏の守護領国だった 15/08/28 記事
第一回11/8(土)「室田長野氏と鷹留城」長年寺・・久保田順一先生 14/11/07 記事
歴史を活かしたまちづくり講演会実行委員会・・最終申請完 14/09/13 記事
2014 □■第六回 里見の郷フェスティバル・・全容決まる 14/08/05 記事
・今年から「歴史を活かしたまちづくり歴史講演会」に 14/07/27 記事
歴史を活かしたまちづくり連続講演会・・11/8(土)と11/29(土)決定 14/07/21 記事
桐生氏と桐生佐野氏 歴博友の会 14/07/20 記事
再度・地域の本について 14/07/14 記事
『室田長野氏と鷹留城』を語る・・講演会 11月初旬に延期 14/07/13 記事

2016年11月 4日 (金)

明日倉渕 東善寺 歴史講演会

明日は倉渕町 東善寺 歴史講演会・・・是非いらしてください
画像、岸先生の演奏機材前日搬入セット為、東善寺にて(左から、当実行委員長 芹沢さん、中央は特別ミニ講演会お願いした、、東善寺村上住職さん、右二名は■オークラウロ・尺八コンサート演奏していただく岸敏郎先生ご夫婦)

第三回(平成28)   歴史を活かしたまちづくり連続講演会
  今年のテーマ◎大特集『新田義貞と南北朝の動乱』
■第一回11月5日(土)
      ■オークラウロ・尺八コンサート演奏:岸敏郎
新規ミニ講演『小栗上野介』:村上泰賢 東善寺住職
     ◎講演・題 『群馬の歴史―武士と地域社会』
         講師:山本隆志 筑波大学名誉教授他
・第一回講演会場 小栗上野介のお寺 東善寺場所 高崎市倉渕町権田169 
・ 開場 13時 ・ 開演 13時30~16時・・資料代500円


明日倉渕 東善寺 歴史講演会

2016年11月 3日 (木)

伝承と史実・・榛名神社矢立スギ

伝承と史実・・榛名神社矢立スギに限った、事例ではないですが、東国では平安時代初期の坂上田村麻呂、奥州侵略(対蝦夷戦争)の際の伝承しばしばあります。

先週29日実施した、第4回高崎学検定・・ 問題と解答・について、考えて見たい。
最初の、問題1
次の文章のうち、【 】に適するものは、下の選択肢のどれでしょうか。
江戸期には森林は貴重な資源であり、木材は建材や日用品の加工部材、薪や炭などの燃料として活用されました。現在の榛名山中腹の樹木は、多くがクリ・コナラなどの二次林や、スギ・ヒノキが植栽された人工林です。 しかし榛名神社の境内地とその付近には、自然林が残されているとされます。そのうち、神社の参道にある矢立スギ(高さ55ートル、樹齢400~500年)は、【 】による戦勝祈願の伝承で知られる古木で国指定天然記念物になりました。
 (1)里見義俊 (2)新田義貞 (3)足利尊氏 (4)武田信玄

地元旧榛名町で『榛名町誌』全8巻中世編読んでいる方、ご存じかと思いますが、中世史編纂している、先生(旧榛名町時代の樋口秀次郎先生も)断言している、つい最近まで、榛名神社矢立スギ・・武田信玄・榛名観光協会よりとなっていました。・・いつのまにか戦勝祈願の伝承した事なっている。・・・これで高崎市が認めた事なり、大手ふって、そう言われるでしょう.

・これはある意味では郷土史・歴史学ではない、歴史的伝承の根拠を批判検証しなければ、歴史学は一概に伝承も否定もできませんが(榛名神社矢立スギの事例全く別)。

一般論として、戦国時代の戦乱を江戸後期「軍記物」(200年以上経過して、戦乱軍記を一族が美化して、悪い様に書くわけないです)(著名な歴史学者は軍記物は全く参考史料に値しないと断言している)無批判的に受け入れては。
伝承、武士の氏文読みも、家系図も、仮冒ありと言われます、等々相当慎重にならなければ郷土の歴史学はなり立たないし、観光協会事業とわりきるなら話別ですが。

・関連ブログ
・岡上景能が英雄視された美談・間違った歴史認識が・・ 16/05/29 記事
高崎経済大学の西沢淳男准教授によると「岡上景能が英雄視された美談・間違った歴史認識=俗説が史実と混合され、教育委員会・教育現場まで広まっている。地域史を正確に見抜く力
●西沢淳男淳教授 
「しかし、一般に観光あるいは学校教育の現場において史実を知ろう
と目にするものは、研究書や研究論文ではなく、現地の観光案内、説
明板、学校副読本やメディアコンテンツ等である。WEB上でも検索
にヒットするが膨大であり、管見の限りではこれから紹介する史料の
二次利用がほとんどである。」

【二】1次史料と2次史料
  史料には、その時代に書き残された1次史料と、1次史料等を加工・
編纂した2次史料がある。
  地域史を描く場合、出来うる限り良質(客観的)な一次史料に当た
ることが望ましい。しかし、1次史料のみでは難しい場合も少なくな
い。その場合、2次史料を利用することになるが、十分な精査が必要となる。

2016年11月 2日 (水)

土曜時代劇

土曜時代劇 四十八人目の忠臣 諸田玲子著 集英社文庫刊 本体880円+税 赤穂浅野家に仕える美しい娘きよは、浅野家の磯貝と恋仲だった。刃傷事件、お家断絶、吉良低討ち入りにより、その恋と運命は激しく翻弄される。本懐後も忠義を貫く彼女は、意を決してお家再興のため、将軍家に近づくが・・・。
赤穂浪士と将軍に愛された女。史実を基に描く全く新しい忠臣蔵小説!この時代の女の人の芯の強さを怖いぐらいに感じてしまいます。この秋最注目! TVドラマ原作。