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2020年5月

2020年5月27日 (水)

父から息子へと受け継がれる感動の物語。

父から息子へと受け継がれる感動の物語。 ひこばえ 重松清著 朝日新聞社刊 本体(上 下)各1600円+税 1970年洋一郎が小学校2年生の時に家を出て行った父親の記憶は淡い。郊外の小さな街で一人暮らしを続けたすえに亡くなった父親は、生前に一冊だけの「自分史」を残そうとしていた。何故?誰に向けて?洋一郎は、父親の人生に向き合うことを決意したのだが。・・・
父の数少ない知り合いたちから拾い集めた記憶、やがて自信の内からよみがえる記憶果たして父は、どんな父親になりたかったのだろうか、洋一郎の思いはあふれるばかり。・・・
お寺の住職が自分には娘二人しかいなかったので「命のバトンリレーが上手くいかなかった」と言っている。(つまり、息子がいないと「命のバトンリレー」はできない)と言っていること

女性に対して非常に冷たい言葉・・・なんだかもやもや感が否めない。

2020年5月20日 (水)

涙の道中物語。

涙の道中物語。 流人道中記 浅田次郎著 中公公論社刊 (上、下) 各1700円+税 時は、万永元年 (1860)旗本の青山玄蕃(げんば)は、姦通の罪を犯してしまう。青山家所領を安堵することと引き替えに奉公所から切腹を言い渡された玄蕃。それを受けて彼は、「痛いからいやだ」と口にした。やがて玄蕃に蝦夷松前藩への流罪判決がくだる。押送人に、選ばれたのは、19歳の見習い与力、石川乙次郎。玄蕃は彼と共に、奥州街道を北へと歩んでいく。道中で出会う人たちは、皆悩みを抱えた者ばかり。口も悪ければ態度も悪いどうしょうもない男、青山玄蕃。そんな彼にも人をを思いやる優しさがあった。道中で出会う人たちを玄蕃は持ち前の優しさと機転で助けていくが・・・。「青山玄蕃」とは果たして何者なのか?彼が犯した本当の罪とは?旅路の果てにあるものは・・・

2020年5月13日 (水)

全5編収録

全5編収録 逆ソクラテス 伊坂幸太郎著 集英社刊 本体1400円+税 先入観。世界をひっくり返せ!伊坂幸太郎史上、最高の読後感。デビュー20年目の真っ向勝負!
逆転劇なるか?カンニングから始まったその作戦は、クラスメイトを巻き込み、思いもよらぬ結末を迎える。
こんな時家で読書を是非とも。

2020年5月 6日 (水)

おかげ参り

おかげ参り 駄犬道中おかげ参り 土橋章宏著 小学舘文庫刊 本体860円+税 時は文政(天保元年)おかげ年。民衆は六十年に一度の「おかげ参り」に熱抂していた。博徒である辰五郎は、深川の賭博で多額の借金を背負った夜、お伊勢講のくじに当たり長屋代表として伊勢参りの旅へと出発する。笑いあり、涙あり、美味(グルメ)ありの愉快痛快珍道中。傑作時代長編。
6月6日(土)ドラマ化決定
主演 丸山隆平 夜、10時WOWOWで放送。